偽装社会ニッポン
金儲け主義の資本主義社会の成れの果てなのか、偽装事件が相次いで発覚している。今回は「うなぎ」に「牛肉」だが、あの手この手で商品のいたるところで偽装されているとしたら、何を信じて消費者は物を買えばよいのか?買った者が損をする「偽装社会ニッポン」になってしまった。生産者や製造者、販売者のモラルの問題もあるが、適正な商品生産や流通・加工・販売を行わせる法体制が不十分ではないかと思う。
労働環境でも派遣という形で労働者が商品化されているから、偽装派遣ということが起きてしまった。なぜ派遣労働者やパート労働者など非正規労働者が必要なのかと言うことを考えれば、市場原理の中で競争に打ち勝つためには、労働者に配分される正当な賃金を抑えて、利潤を得ることが当たり前の社会構造になっていることが、偽装問題の本質にあるのではないか。
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