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2009年1月

時短で雇用対策

 経団連側からもワークシェアリングの声が上がっている。言葉は以前に連合側から要求がでていたものだが。経営者側のワークシェアリングは、どうも正規労働者の賃金を引き下げて、その原資で非正規労働者の失業対策に充てようとする考え方のようだ。これでは企業側に蓄積された利益が労働者側に分配されることにはならない。

 金融恐慌になる前には、大幅な利益を内部留保として大企業は持っているはずだから、正規労働者の残業を減らし、労働時間を短縮した上で、雇用を増やすことが可能なはずだ。ワークシェアリングを論じるには時短で残業で労働過重の実態を減らして、雇用拡大を図る姿勢が企業側に問われている。

 春闘では、まさしく賃上げも時短も勝ち取る闘いを全労働者が結集して闘うべきである。

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山が動く年に

 大晦日から3日間湿った雪が降り続き、除雪の日々で年明けとなりました。普通だとこの時期はサラサラ雪のはずなのだが・・・。湿った重たい雪に悩まされ、地球温暖化の影響か。冬になると毎年、異常気象を感じることが多くなっている。

 寒さの中、東京では日比谷に派遣村ができ、ボランティアの炊き出しでしのぐ派遣労働者の姿が報道されていた。派遣切りは法的になんら問題ないとする大企業とそれを擁護する麻生内閣。製造業はこれまでも景気動向で、雇用調整として人員削減を繰り返し行ってきたが、以前は希望退職には退職金の割増、再就職先のあっせんまで企業側が責任を負っていたはずである。派遣労働者にはその責任の一切は派遣会社ということになるから、日雇い派遣のような雇用形態だと首切り=路上生活に陥ってしまう。

 一刻も早く解散して、労働者が社会の主人公として、人間らしく扱われる政治に変えなければならない。

 平成となった20年前、消費税3%が導入され、国民の怒りは反自民となり、その年の参議院選挙では社会党が大躍進した年でもあった。当時の土井たか子党首(委員長)が「山が動いた」と言ったことを覚えている。その時の自民党幹事長が小沢一郎氏だったと思うが、今や民主党代表として政権交代を言っているのも皮肉な巡り合わせでもある。

 消費税率をアップさせ、国民生活に負担を強いる麻生政権には終止符を打ち、「山を動かす」年にしたいものだ。

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