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消費の多様化か購買力低下か

 丸井今井が民事再生の手続きだと言う。西部百貨店も旭川をはじめ店舗の閉鎖を打ち出し、北海道の180万都市でも大型店が苦境に陥るとは。いかに消費が低迷しているかの表れなのか。地方の田舎で生活していると大都市の情勢は見えないのだが、大型店の乱立とも見れるし、消費者のニーズや時代を見た商品の取り扱い、テナントの問題やイベント企画などの努力が不足していたものなのか。地域経済を支えてきた老舗のデパートだけに無くなるとなれば寂しいことである。

 私の住む隣街でも駅前の一等地にあったデパートは、ここ10年の中で一つ消え、二つ消え、今は全て無くなってしまった。郊外に駐車場を完備する大手スーパーの出店に合わせるように消えてしまったのである。今や消費者の購買スタイルは、家族でマイカーで出かけることが増えたのではないか。そのため駐車場完備の店舗と住宅地に近いことが有利となり、街の中の百貨店は駅やバスを利用する人たちが中心の消費となり、必然的に売り上げが減少することにもなったのではないか。札幌だと大通り公園側から札幌駅周辺に人の流れが変わってしまったようにも思える。

 もう一つは、自宅で手軽に購入できるカタログ通販やインターネット購入が定着してきたことも考えられる。若い世代は、ネットでの購入や販売も個人レベルでも行うようになっている。私自身も本やCD、衣類、贈答品などはネット購入が多い気がする。消費者側の多様性が出てきたのも影響しているのではないだろうか。地域経済の活性化を考える上では、商店街の活性化や街並みも含めて、地元の消費者がもう少し購買方法を見直しする必要があるのではないだろうか。

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