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2009年5月

すべての被爆者を認定を

 原爆症の認定を求める訴訟判決が、原告勝利のニュースが伝えられている。爆心地からわずかなエリアを決め、その中で被爆した人や胎児のみを原爆症と認定している基準は誰が見ても矛盾しているものだ。司法の判決もきわめて妥当なものであるが、訴訟しなければ被爆の後遺症で苦しむ人たちが救われないとしたら、戦争責任や戦後補償に対する国や自公政権の姿勢が問われる問題である。一日も早く、基準を見直しし、すべての被爆した人を認定し、補償すべきである。でなければ戦後はまだ終わっていない。

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市民が人を裁けるか

 まもなく裁判員制度がスタートするようですが。どうも他人事のような気になっているのは、私だけではないでしょう。制度の内容やその目的趣旨が国民にわかりやすく説明され、理解されているとは到底言いがたいのではないでしょうか。犯罪も重罪に対して市民裁判員が判断を求められることは、負担が大きすぎるし、犯罪そのものの中身を知らさせるだけでも心の負担になるのではないでしょうか。拒否反応を示す人も多いのではと思います。専門プロの裁判官に意見を言える人は、相当な自信家か司法試験でも目指している者ならできるかもしれませんが・・・。市民を裁判に参画させることで、判決の正当性を裏付けるためなのか。仮に私が指名されたのなら、裁判員になって行くかといえばNO!となると思います。アメリカのような陪審員制度なら、まだ重荷は少ないかもしれませんが、一般市民の裁判員が判決まで関わるとことが、果たして良い方法なのか問題点が多すぎる制度と言わざる得ません。廃止か制度の抜本的な見直しが当然でしょう。

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ロック「君が代」が逝く

 ロック歌手の忌野清志郎さんが、がんで亡くなってしまった。生きざまは、ロックを愛し、派手な格好がとても似合っていた。正義感が強く社会の問題を歌としてメッセージを強くもった人であった。「君が代」をロック調にアレンジして発売するものが禁止にさせられたり、反原発的な歌も発売中止に追い込まれ、体制側と闘った人でもある。58歳という若さなので、まだまだ逝くには早すぎる年齢ではないか。ロックの魂を受け継いで行きたいと思う。

 発売禁止にさせたれた歌をうたい広めることで、清志郎さんの遺志を伝えよう。

 Love Me Tender/(なに言ってんだー)

何言ってんだー、ふざけんじゃねー
核などいらねー
何言ってんだー、よせよ
だませやしねぇ
何言ってんだー、やめときな
いくら理屈をこねても
ほんの少し考えりゃ俺にもわかるさ

放射能はいらねえ、牛乳を飲みてぇ
何言ってんだー、税金(かね)かえせ
目を覚ましな
たくみな言葉で一般庶民を
だまそうとしても
ほんの少しバレてる、その黒い腹

何やってんだー、偉そうに
世界の真ん中で
Oh my darling, I love you
長生きしてえな

Love me tender, love me true
Never let me go
Oh my darling, I love you
だまされちゃいけねぇ

何やってんだー、偉そうに
世界の真ん中で
Oh my darling, I love you
長生きしてえな

Summertime Blues/サマータイム・ブルース

暑い夏がそこまで来てる
みんなが海へくり出していく
人気のない所で泳いだら
原子力発電所が建っていた
さっぱりわかんねえ、何のため?
狭い日本のサマータイム・ブルース

熱い炎が先っちょまで出てる
東海地震もそこまで来てる
だけどもまだまだ増えていく
原子力発電所が建っていく
さっぱりわかんねえ、誰のため?
狭い日本のサマータイム・ブルース

寒い冬がそこまで来てる
あんたもこのごろ抜け毛が多い (悪かったな、何だよ)
それでもテレビは言っている
「日本の原発は安全です」
さっぱりわかんねえ、根拠がねえ
これが最後のサマータイム・ブルース

(原発という言い方も改めましょう。
何でも縮めるのは日本人の悪い癖です
正確に原子力発電所と呼ぼうではありませんか。
心配は要りません)


あくせく稼いで税金取られ
たまのバカンス田舎へ行けば
37個も建っている
原子力発電所がまだ増える
知らねえ内に漏れていた
あきれたもんだなサマータイム・ブルース

電力は余ってる、
要らねえ、もう要らねえ

電力は余ってる、
要らねえ、欲しくない

原子力は要らねえ、
危ねえ、欲しくない

要らねえ、要らねえ、欲しくない
要らねえ、要らねえ、

電力は余っているよ
要らねえ、危ねえ、

 田母神氏がクイズ番組に出演していた。違和感を覚えた人も多いだろう。憲法記念日の日に出演して、自衛隊を軍隊として海外へ派兵するために憲法9条を改正する必要性を力説していた。クイズの内容もカンボジアとイラクへ派兵した自衛隊のベレー帽の色の違いを問題としているのだから、彼の出番を作った問題であることは歴然としている。

 ♪♪♪「何言ってんだー、ふざけんじゃねー」

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祭典から闘いのメーデーへ

 4月28日あたりから全国各地でメーデーが開催されている。労働者の祭典と言われだしてから、かなりの月日がたつのではないだろうか。雇用情勢は、首切り、賃下げが横行し、労働者側がお祭り気分でメーデーを行っている場合ではないだろう。ゼネストを行うぐらいの構えで、闘争を盛り上げることが連合に求められているのではないか。労働者の団結は、闘いの中からでしか生まれて来ないものである。どんな立派な宣言やスローガンを叫んでみても、要求と交渉の実践がなければ、空論に終わってしまう。祭典という意味合いが強いのか、プラカードや行灯、仮装に賞を与えているメーデーも多い。本来の目的は、要求実現のためのアピールや政治変革を求める大衆運動としてのデモ行進であり、もっと祭典のメーデーから闘いのメーデーへ取り組んでほしいものだ。

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